巨大な蛾、こんばんは

お風呂から出た娘が、びっくりした顔で窓を指さすので見てみたら、巨大な蛾が。

「ヨナグニサンかも!!」と娘。

  ※ヨナグニサンとは、日本一(世界一)大きな蛾として図鑑に載っていた蛾。

「ひゃ~!」と言いながらも、初めて見る大きさに興味津々。

「手の大きさとくらべたら、この大きさがわかりやすいかな」、と私。

「写真を撮っておこう」、と娘。

「やっぱり定規で測ってみよう」、と私。端から端まで13.5cm。

「昆虫図鑑を持ってきて」、とお風呂から出てきたお父さん。

恐らく、模様とサイズから、ヤママユ、雌。

「北海道から南西諸島に分布」…生駒も入ってるね。

「8~9月に成虫が見られる」…今は8月だもんね。

「成虫の口吻は退化していて、何も食べません」…ええー、かわいそう。

「終齢幼虫の雌は特に大きく、体長10cm」…10cm?! ひゃ~!

「まゆから絹糸がとれ『天蚕糸(てんさんし)』と呼ばれます」…へええ。。。

  以上、小学館の図鑑NEO新版昆虫より。

あとで調べると、「天蚕糸」は、もえぎ色(鮮やかな黄緑色)の貴重な絹糸だそうです。

 

朝起きると、ヤママユはいなくなっていました。

しかし、大きい蛾だったな~。