5月に植えた、あさがお。
支柱のてっぺんを超えたら、
蔓は、どこをくるくる回るんだろう?、という疑問
https://www.child-science.com/20200618/
の解決編です。
娘の予想「棒の上らへんを、くるくるまわるんじゃない?」
私の予想「棒のちょっと上まで伸びて、重たくなってきたら下に降りてきて、
巻かずに、だらーんと伸びていくんじゃない?」
で…、結果は、このとおり。
棒が無くても、蔓はぐんぐん伸びていきました!
そして、重力には負けません!
まるで、腹筋か背筋があるみたい!
1週間ほど、ゆら~っと、でも腹筋を使って(笑)、
どっか捕まるところないかなあ、と探っている感じでした。
さらに、下からは、2番目の蔓が、どんどん絡まってきています。
なんだか、とても健気な様子です。
そして!ある朝…
少し離れたオーニソガラムの葉っぱを掴み、その葉っぱに巻きついているではないですか!
「そこっ?!」と家族全員、あさがおにツッコミ。
でもあさがおは、「やっと見つかりました」「これで一安心です」という感じかな。
まるで、蔓の先に目か触覚があるような、植物というよりも動物に近いような、
そんな風に見えてきて、過酷な実験に参加してくれたあさがおに感謝です。
その後、お互いの(植物の)ために、高い支柱を増やして、
そっと蔓をほどいて、そちらに移動してもらいました。
でも、みるみるうちに、娘の背の高さも超えてしまい、
また腹筋を使って、蔓の行き先サーチが始まりそうです。
と、思っていたら、
再びだらーんと伸びたあと、自分自身に巻き付いて戻っていく、という予想外の展開…
娘「となりのアボカドの枝につかまると思ってた…」
私「わたしも…」
あさがおって、今も昔も、小学1年生が育てて観察する植物ですが、
思っている以上に、奥が深い植物のような気がします。
「来年は、支柱も何もないところで、あさがおを育てたらどうなるか、
実験してみたいね」という新しい疑問&実験プランも誕生しました。