娘の冬休み中のお手伝いの1つが、「しょっきをあらう」でした。
自分で考えて、決めたお手伝いです。
せっかくのヤル気を大切にしてもらうために、
できるだけ口出ししないことにしよう!と決めました。
そのための私の作戦は2つ、
・食器の少ない朝ごはんの食器洗いをお願いする、
・割れたら悲しい大事な食器は、先に私が洗っておく、
でした。
洗った食器の置き方に興味深い現象と変化があったので、3枚の写真でご紹介します。
まず、1日目。
朝は食洗器を使わないので、洗った食器は食洗器の中に置きます。
こんな入れ方…↓
お皿は、使う時のように上向きで置くんですね。
しかも重なってるし。
スプーンは、先を下に向けて入れるんだ…。
ある意味、私にとっても発見です。
「できた~」という達成感の声には、
もちろん「ありがとう、お疲れさま」と声をかけて、
20分くらいしてから、こっそりお皿を伏せて置き直しました。
食器洗い3日目。
洗った食器を食洗器に置きながら、
「うーん、これだと水がたまっちゃうなぁ」と呟きながら、
何度も置き直してます。
「気付いたか!」と私もワクワクしながらこっそり見ていましたが、
私のマグカップには、最後まで「ん~」と悩みながらも
「よしっ!」と言って完成した状態がこちら↓
教えていないのに、かなり進化しました。
食器洗い6日目。
もう普通すぎて、こう言ってしまうと失礼ですが、おもしろくありません。
人生で1度しかない「初めてのこと」からの進化を目の当たりにでき、興味深いお手伝いでした。
大人にとっては当たり前のことでも、子どもの行動、その変化を観察してみると、
斬新で、そして、愛おしいものですね。