ひし餅を3つに分ける方法

お雛様のシーズンだけ買える、ひし餅。
娘の大好物で、今年は5つ、買いだめしました。

この日は、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に、4人で食べます。
「なかよく4つに分けてくれる?」とお願いすると、こんな感じになりました。


ですよね、という切り方です。
くっつくので、思うようには切れなかったけれど、仲良く4人でいただきました。
今年のひし餅も、おいしいです。

また別の日。家で食べます。
我が家は3人家族。
「今日は、3人で仲良く食べられるように、切ってくれる?」と娘に依頼。

みなさんなら、どうやってカットしますか?
私が頭の中で考えたのは、こちら↓(頭の中にあった絵を、書き起こしてみました)


2回の直線カットでOKなので、超ラクですよね。
ちなみに、このひし餅は、「ひし形」ではなくて「平行四辺形」なんです。
工場でカットするのが、ラクなんでしょうね。

娘はまず、設計図を書き始めました。

余談ですが、設計図は1才の誕生日におばあちゃんに買ってもらった、磁石を使ったお絵かきボードを使っています。6年経っても、ちょっとしたことを書くときに使える便利アイテム。まさかこの年になるまで使うとは、思ってもいませんでした。

まず半分に切って、…それぞれを3等分。
合計6カット作って、ひとり2カットづつ食べられる、という方法です。
たくさん切らなきゃいけないけど、「仲良く分ける」という目標は達成できそうです。

設計図を見ながら切る線を引いてから、カット。

そして、6等分したひし餅を、2こづつ分けている途中で、さらに娘の大発見!
「この2つを、こうやっておくと、ひし餅の形にもどるで!!」

なんとー!
母、完敗。。。の気分です。

子どもの自由な発想、考える時間、失敗もOK!
大人がそれらを保障してあげることの大切さを、ひし餅を通して、改めて感じました。
次は、5人でひし餅を食べてみようかな(笑)